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<報告>第61回兵庫県知的障害者福祉大会

 秋晴れの10月26日、たつの市において兵庫県知的障害者福祉大会が開催されました。

 この大会では特別支援学校の生徒さんが司会を務めたり、作品展示があったり、お昼のお弁当には地のものを使ったりと、随所に「赤とんぼの里・たつの市」らしい配慮が行き届き、ほのぼのとした大会となりました。

 また開会式では、当会の飯田勝代さんと岸章子さんが、永年の功績を讃えて表彰されました。

 

 講演会では「知的障害者の高齢化と高齢期を見据えて若い頃からできること」と題して、筑波大学助教授・大村美保先生がお話しされました。

 知的障害がある人達は一般より早く高齢化が見られ、周囲が気づきにくい、またフォローし続けていく為に情報の共有が必要なことなどを学びました。

 まだ若いから大丈夫、ではなく、10年・20年先を見据えて、家族・支援者が連携しながら支えていくことが大切だと感じました。