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<報告>伊丹きょうだい会講演会「障害者のきょうだいが持つ体験や思い」

 2月19日(日)の「障害者のきょうだいが持つ体験や思い」講演会は、伊丹・京都・大阪を含む関西圏から29名(きょうだい・親・配偶者・支援者)の参加で盛況でした。

 14時から15時15分まで松本理沙さん(「京都きょうだい会」の中の若者の会「しろくま会」)より講演いただき、15時30分から16時30分まで6グループに分かれて意見交換を実施しました。

 講演の主な内容は次の4つで、大変わかりやすくまとめられていました。

 

<親ときょうだいの違い>

・きょうだいが持ちやすいとされる体験や思い

・きょうだい会の活動

・きょうだいや家族の将来について考えるときに

 参考になる本

 

 その後のグループでの意見交換において、松本さんはグループ間を回り、皆さんの意見を引き出してくださいました。「国も親もきょうだいもみんなで取り組むことが必要」、「生の感情をだせる場が必要」、「初めて自分の思っていることを 話すことができた」などの意見が出ていました。  

 「きょうだい」は幼少期・青年期・高齢期にそれぞれ課題を抱えています。最近若い人たちの参加が増えていますので、この講演を機に「伊丹きょうだい会」の中に「若者の会」ができることを願います。