6月22日(水)、アイ愛センター3階大集会室において平成28年度通常総会が開催されました。当日は蒸し暑くお天気も心配されましたが、多数の来賓の方々にお越しいただきました。
伊丹市長藤原保幸さまからは、全国初の試みである「ミマモルメ(防犯カメラによる子ども・高齢者・障がい者見守りシステム)」のお話がありました。障がい者が地域に出ていくことが当たり前になった現在、いざという時の防犯システムは
とても心強いものです。今後この伊丹から、ぜひ全国に広がってほしいものです。
また市議会議長相崎佐和子さま・教育長代理村上さまからもご祝辞をいただきました。
育成会からは今後の取り組みとして、「親亡き後も安心して地域で暮らせる居住施設、障がい者本人の特性にあった居住施設」の建設が
目標としてあげられました。
また一般の人と同じように、いくつもあるいろいろなタイプの居住施設から、本人が自分に合ったものを選べるように、伊丹市に複数の居住施設が建設されることを希望しました。
議事終了後に、長年「伊丹市知的相談員」を
つとめてこられた野口さん、吉田さんに感謝の
花束贈呈が行われました。これからも若い会員の相談役として、ご活躍いただきたいと思います。
また伊丹市手をつなぐ育成会最長老の枝さんの90歳のご長寿をお祝いして、花束贈呈が行われました。
枝さんからはお手製の手編み帽子が、ラッキーな数名の会員にプレゼントされました。会場のあちらこちらで帽子をかぶって披露する会員の姿が見られました。
午後からは会員のみの懇親会です。
お弁当をいただいた後、5グループに分かれて
ワークショップを行いました。今回のテーマは
「なりきり他己紹介」と「あなたの夢プラン」。
30代から90代まで幅広い年齢層の参加となり、「はじめまして」の方も多かったのですが
自己紹介から始まって自分の夢を話すころには、
皆和気あいあいと話に花が咲きました。
最後はお楽しみ企画、配布された資料にスタンプのあった会員さんには心ばかりのプレゼントが
手渡され、今日一番の(?)歓声がわきました。
進行役ファシリテーターも今回が初舞台、いろいろと手際が悪く参加者の皆さんに助けていただきながら、なんとか無事終了できました。来年はさらにたくさんの会員さんに参加して頂ければと思います。